Headline 2002年3月17日 |
■3月1日より、区議会は一ヶ月間の予算議会に突入。3月5日1時50分より本会議での一般質問を行います。小田急問題とあわせ、区の保健福祉事業の医師会との委託契約が保健診療基準単価の4割り増しで契約(基本健康診査委託契約等)されていることを追及します。この問題は「せたがやの家」問題に匹敵する区政腐敗の典型です。ご注目を!
■小田急問題は、昨年10月3日に高架事業認可取消しの歴史的判決を得て、新たな段階を迎えています。この勝利は原告側の地下化への代替案「緑のコリドー(回廊)プラン」の勝利でもありました。
全体の流れは「もぐれ小田急線」で追って下さい。木下が書いたものや取材を受けた記事を掲載しますので、ご一読を! 2001年11月議会の一般質問の議事録もお読みください。
▲「小田急地下化訴訟、一審勝利―運動のこれまでと今後―」(マスコミ市民1月号)
▲「緑のコリドー(回廊)、代替案が導いた小田急高架判決」(「虹と緑」2002年2月)
▲これは事件だ/神足裕司(週刊「スパ!」2001年10月17日号)
■下北沢地域(梅ヶ丘駅・代々木上原駅間)の小田急線地下化計画案の説明会が2月19日から3日間開催されました。木下はシモキタを「環境共生の繁華街」にしようとの論陣を張り、意見書も提出しました。
■3月5日には認可取消し訴訟の控訴審が始まります。違法高架工事続行を予算面から差し止めるための監査請求は3月上旬には提出されます。
■昨年6月に勝訴した「せたがやの家」訴訟の控訴審は1月に結審、4月24日に判決が下ります。
■木下が異議あり!として反対してきた世田谷区「子ども条例」は昨年12月6日に、区議会本会議で可決されました。
▲「世田谷子ども条例の制定と問題点―子ども観の変質を見逃すな」(季刊「子どもの権利条約」2002年2月)
先般、学校目標の「数値化」政策が世田谷区教育委員会から提起されるにいたり、教育問題から目がはなせなくなりました。