危険な「戦後政治の転換の第2派」が始まりました |
と、公示直前に書きました。
危惧が現実のものとなり、残念ながら「小泉マジック」が圧勝を遂げました。
危険な「戦後政治の転換の第2派」が始まりました。
ガリレオの地動説の例を引いた小泉首相に習ってあえて言います。
それでも地球は回っている。
民営化=構造改革ではありません。
また、繰り返していいます。
日本の構造改革を進めるに当たっての最大の問題は、これまで土建投資にむけられていた財政投融資の投資する対象の転換の問題であるはずです。
技術立国である日本は、地球環境を救うためのエネルギー革命と環境保全技術やシステムのために政府投資を行うことによって、産業のイノベーションを行うべきであります。そのことが、日本を世界に開かれた名誉ある国家とする道であるとも確信します。
米国追従のアジアへの排外主義や憲法改悪と闘いながら、日本をいかに世界に開かれた環境平和国家にしていくかが、日本最大の勢力であるとことろの「無党派市民」の使命であると考えます。
(2005年9月12日)